バイクユーザー必見!知らないと損する軽自動車税と重量税の最新ルール
バイクに乗る人なら誰でも関わる「税金」。
でも、実は軽自動車税と重量税の違い、意外とあやふやな方が多いのではないでしょうか?
今回は、バイクユーザーが押さえておきたい2大税金の基礎知識を、最新情報とあわせて解説します。
◆軽自動車税は毎年課税!対象はすべての排気量
軽自動車税は、4月1日時点のバイク所有者に対して、市区町村から課される「地方税」です。
排気量ごとの税額(2025年現在)は以下の通り:
- 原付一種・新基準原付(~50cc/~125ccで出力4kW以下):2,000円
- 原付二種(51cc〜90cc):2,000円
- 原付二種(91cc〜125cc):2,400円
- 軽二輪(126cc〜250cc):3,600円
- 小型二輪(250cc超):6,000円
支払いは毎年5月末頃まで。
コンビニ、スマホ決済(PayPay・楽天Payなど)、クレカ、口座振替も対応してきています。
◆重量税は125cc超が対象!新車・車検時に課税
一方の自動車重量税は、国に納める国税で、以下の条件でかかります:
- 軽二輪(126cc〜250cc):新車登録時に一度だけ4,900円
- 小型二輪(250cc超):
新車登録時 → 3年分:5,700円
車検時 → 2年分:3,800〜5,000円(経過年数に応じて重課)
※13年・18年を超えると税額が上がります。
◆2025年からの変更点:納税証明書が原則不要に!
これまで車検時には、軽自動車税の「納税証明書」が必要でしたが…
2025年4月1日以降、小型二輪にもオンライン確認システム(OSS)が導入。
→ 車検時の証明書提示は原則不要になります。
ただし、納付直後や引っ越し後はシステムに反映されていないことも。
その場合は、紙の納税証明書が求められることもあるのでご注意を。
◆よくあるトラブルと回避法
- 引っ越し後に納税通知が届かない → 住所変更手続きを忘れずに!
- 売却したのに納税通知が来る → 名義変更が4月2日以降だと課税対象になるので、3月中に完了させること!
- 納付忘れで延滞金 → 1か月超で年8.7%の加算。悪質だと差押えも…。
◆まとめ:バイクの税金、知っておくだけで安心です
軽自動車税は「毎年」、重量税は「新車時・車検時」に発生します。
税金は「うっかり」が命取り。
トラブル防止のためにも、
- 自分のバイクの排気量と課税区分
- 納税時期と金額
- 引っ越しや名義変更のタイミング
これらを把握しておきましょう。
行政書士として、名義変更や住所変更のサポートも行っています。
「自分でやるのが不安」「急いで手続きをしたい」という方は、ぜひお気軽にご相談ください。
あなたのバイクライフを、税金面からもサポートします!